大学のイメージアップにお役立ち！ノベルティグッズの紹介

1. はじめに

大学オープンキャンパスのノベルティグッズの役割

大学のオープンキャンパスは、WEBや紙の案内だけでは伝わりきれない、学校の雰囲気を受験生が肌で感じることができる絶好の機会です。

最近では趣向を凝らしたプログラムで受験生や保護者を迎えている大学も多いと聞きます。また、オープンキャンパスに参加することで、自分が知りたいことを直接在学生に尋ねることが出来たり、体験授業に参加出来たりするため、受験勉強へのモチベーションが上がる受験生も多いようです。

 

受験生にとって、オープンキャンパスという印象深い一日をどうやってもっと特別なものにできるでしょうか？　実は、オリジナルの大学のノベルティが受験生にとって、その志望校の印象づけに大きく寄与します。

 

記憶に残る接点の創出：

志望校の校章が入ったグッズはやはり受験生にとってはうれしいものです。

受験生は、後々の受験生活の中で折に触れて、もらったグッズを手に取るたびにオープンキャンパスでの体験や学んだこと、感じたことを思い出させます。

受験勉強のモチベーション維持にも大きく役立つでしょう。

大学の価値提案と差別化のきっかけ：

各大学は特色ある教育方針、施設、環境などを持っています。資料でそれらを伝えるのはもちろんですが、ノベルティグッズを通じて、より深い印象を残すことができるでしょう。

ノベルティが直接の差別化につながると断言することは難しいかもしれませんが、独自性を持った贈り物を選ぶことは、受験生の興味を引く重要な要素になり得ます。

 

2. ノベルティ選定時にかかるポイント

計画段階で、ノベルティグッズを選ぶべきか、そしてそれをいかにコスト効率良く実現するかは状況問わずよくある悩みといえるでしょう。　次にいくつかのポイントをあげています。

 

2.1 どのようなノベルティが効果的か？

最も効果的なノベルティグッズを選ぶ際には、まず大学のアイデンティティとメッセージに合致しているかどうかを考慮します。

また、参加者にとって実用的であり、長期間にわたって使えるアイテムが好ましいです。学生やその家族が日常的に使用し、それによって大学を思い出す機会を増やすことができるものには、どういったものがあるでしょうか?

例えば、過去のオープンキャンパスで配布したものがあるならば、どんなアイテムが好評だったか、それを分析することで次回のヒントに繋がります。

2.2 コストパフォーマンスの考慮

ノベルティは限られた予算の中での選定となりますから、デジタルコンテンツのように、物理的な製造コストがかからないノベルティを選ぶことも一つの解決策です。

例えば、オンラインでアクセスできる特別講座や、大学のVRツアーへのリンクが記載されたカードなどを渡しても良いでしょう。　また在学生が制作したコンテンツを楽しんでもらうことも、ひとつの方法です。在学生にとっては学びの一環であり、受験生にとっては将来をより具体的に描けますので、勉強のモチベーション維持になるでしょう。

これらの方法を通じて、限られた予算内で最大の効果を得ることが可能になります。

おすすめノベルティグッズと選定基準

続いて、効果的なノベルティグッズの選定基準と、具体的なおすすめ商品について説明します。

 

3.1 選定基準の概要

ターゲット理解とメッセージ性

まず最優先されるべきは、対象となる学生や保護者から喜ばれることです。

例えば、IT系の教育に力を入れている大学で、在学生もデジタルツールを頻繁に使用するような校風ならば、受験生にも技術関連のアイテムが喜ばれるでしょう。

また、ノベルティグッズを通じて、大学の価値観やメッセージを伝えることも重要な選定基準です。これは、アイテム自体の実用性だけでなく、その背後にあるストーリーや意義を通じて、大学のブランドイメージを強化する機会となります。例えば、大学の教育理念やコミュニティへの貢献を象徴するようなデザインや機能を持つグッズは、受け取る人に深い印象を与える可能性があります。

3.2おすすめノベルティグッズ紹介

大学の教育理念やメッセージ性を伝えるノベルティグッズを考える際、具体的なアイデアとして以下のようなものが挙げられます：

スマートフォンアクセサリー

スマートフォンは学生生活に欠かせないアイテムです。オリジナルのスマートフォンリングや、大学のシンボルがデザインされた耐衝撃ケースは、毎日の使用に役立ちながら大学のアイデンティティを身近に感じさせます。

サステナブル素材のリユース可能な水筒

コンセプト：環境保護と持続可能性へのコミットメントを反映。学生や教職員が日常生活で使用することで、大学が環境問題への意識を高めていることを体現します。

実用性：日常的に使用でき、水分補給の必要性に応える実用的なアイテム。

 カスタマイズ可能なデジタル教材 or アプリ

コンセプト：教育の革新とアクセシビリティへの取り組みを象徴。オンライン学習リソースやキャンパスナビゲーション、イベントスケジュールを提供するアプリなど。

実用性：学生の学習やキャンパスライフをサポートし、情報アクセスを容易にします。

 

これらのアイテムは、従来のノベルティグッズに比べて新鮮さがあり、現代の学生のライフスタイルや価値観にもっと密接にリンクしています。大学側はこれらのユニークなアイテムを通じて、ポジティブなブランドイメージを構築し、オープンキャンパスの記憶に長く留まるよう努めることができるでしょう。

その他定番ですが、大学のロゴをプリントしたキャンパス地のエコバッグも、教科書入れなどに役立ててもらえるアイテムですし、夏場のオープンキャンパスならで、ロゴのはいったうちわやタオルなどは受験生のみならず、家族にも使ってもらえるアイテムです。

 

4. ノベルティの効果的な配布方法と活用法

大学のオープンキャンパスやイベントで配布されるノベルティグッズは、これらの行事を記憶に留める上で欠かせない要素です。配布方法や使用方法に工夫を凝らすことにより、参加者により良い印象を与えることができるでしょう。

4.1 配布方法

受付での配布

受付でのノベルティ配布は、参加者に対して好感を与える絶好のチャンスです。このアプローチにより、プログラム開始とともに参加者の気持ちを盛り上げることが可能になります。

終了時の配布

イベントの終了時にノベルティを配布することは、参加者がイベントを振り返り、印象を持ち帰る上で効果的です。このタイミングでの配布は、イベントの最後に感謝の意を示し、ポジティブな最終印象を残す良い方法です。

 

4.2 活用法

SNSでの露出拡大

ノベルティグッズを活用してSNSでのシェアを促すことは、次年度以降の受験生やその保護者へのアプローチとしても大変効果的な手段です。

たとえばオープンキャンパス当日に、特別なハッシュタグを作り大学構内で撮影ポイントを設け、ノベルティグッズとともに撮影した写真を投稿してもらうことで、イベントの楽しい瞬間を共有させつつ、大学のオンラインプレゼンスを強化します。

アンケートへの応答促進

また、ノベルティグッズをアンケートへの応答促進ツールとして利用することも有効です。イベントの終わりやオンラインアンケートに回答した参加者に特別なノベルティグッズを提供するという方法もひとつの手段です。

 

大学のオープンキャンパスにおけるノベルティグッズは、単に参加記念品としてではなく、教育理念と魅力を伝える重要な手段です。ノベルティを通じたコミュニケーション戦略は、来場者との強い絆を築くうえで不可欠です。この記事が、未来の学生たちとのつながりを深めるきっかけとなり、オープンキャンパスの成功への一助となれば幸いです。